044371 ランダム
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綴

キャラクター紹介

[天城 睦月 -アマギ ムツキ-]
 旧姓、福寿 睦月[フクトメ ムツキ]。16歳 女
 腰に届くほどの黒髪。よくよく見ないと黒にしか見えない濃い紫の瞳。
 中学に上がる直前両親を亡くし、親戚筋を頼り天城家の養女になった。
 明るく活発、つまり天真爛漫が基の性格だが、ここ三年間で‘女の子らしさ’を天城家の面々に強要され、‘自分らしさ’を抑圧した。なので、朗らかな笑顔も今は形を潜めている。
 天城家に引き取られてから、夢に‘お兄さん’が現れる、という不思議な現象が起こったが何事もなく(?)過ごす。
 --ある日、赤い血の夢を見て以来日常が一変する。
 体調が崩れる、妙な夢を見る、おかしな人間に追いかけ回される、ことに。

(命名裏話)
 朔夜、の朔は一日、という意味が。
 なのでまだ名前がついていなかった頃、仮名、つまり便宜上 朔夜と対の子なので‘一月ちゃん’つまり睦月と呼んでいたら、いつの間にか定着。
 名字も一月の誕生花、福寿草から取って、と。
 ……いや、睦月にちゃんと愛はありますよ? 間違いなく
 ただ私が‘主人公’の名前を決めるのが大苦手な人間なだけで。
 なので、名前と名字の語呂がいまいちですが、あまり突っ込まないでくださると、有り難いです

[お兄さん]
 睦月に‘お兄さん’と呼ばれる、25歳ぐらいの外見の男。
 名前はきちんとあるのだが幾つもあるようで、睦月に会うたび違う名前を言っていたので、呼称‘お兄さん’で落ち着いた。
 捕らえどころがなく、常識や世情の遙か上を悠々と歩いているような感じである。よくわからない人。
 お兄さんが大切なのは、たった‘一人だけ’のようで、よく睦月は惚気にも似た様々なエピソードをお茶請けとして、楽しんで聞いていた。
 今までは変わっていて少し恐いところもあるが、総合的に‘良い人’と睦月は思い、懐いていたのだが、『例の夢』の後から認識を変えなくてはならない事態に直面する。


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